『コラム』
- 野村整形外科
- 2026/06/10
【野村整形外科】日常生活・スポーツで起こりやすい外傷・障害 リハビリテーション 膝関節靭帯損傷 リハビリ編
今回は膝関節靭帯損傷のリハビリテーションについてご紹介させていただきます。
膝関節靭帯損傷のリハビリでは、損傷した靭帯の治癒を妨げずに、可動域・筋力・安定性を回復させることが重要です。
⓵炎症・腫れのコントロール
受傷直後は痛みや腫れを抑えることが最優先です。
・アイシング
・圧迫(サポーターや包帯)
・挙上
・過度な運動を避ける
腫れが強い状態で無理に動かすと回復が遅れることがあります。
⓶可動域の回復
膝が固まらないように、痛みのない範囲で曲げ伸ばしを行います。
・ヒールスライド
・膝の伸展運動
・軽い自動運動
特に膝が伸び切らない状態は歩行に影響するため注意が必要です。
⓷大腿四頭筋の再教育
靭帯損傷後は太ももの前側の筋肉が働きにくくなります。
・クワドセッティング
・SLR(下肢挙上運動)
・軽負荷の筋力トレーニング
まずは筋肉を「使える状態」に戻すことが大切です。
⓸荷重練習
医師の指示に従いながら段階的に体重をかけます。
・両足荷重
・片足荷重
・歩行練習
痛みや腫れが増えない範囲で進めます。
⓹バランス能力の向上
靭帯損傷では関節の位置感覚が低下します。
・片脚立位
・バランスパッド
・ステップ運動
再受傷予防に重要な要素です。
⓺スポーツ復帰に向けた動作練習
競技復帰前には競技特性に合わせた練習を行います。
・ジョギング
・ダッシュ
・切り返し動作
・ジャンプ着地
筋力だけでなく動作の質も確認します。
まとめ
膝関節靭帯損傷のリハビリは、「炎症・腫れの管理 → 可動域改善 → 筋力強化 → バランス訓練 → スポーツ動作」
の順で段階的に進めることが基本です。特に腫れや痛みが増えている場合は無理に負荷を上げず、状態を確認しながら進めることが重要です。
もしトレーニングやストレッチでお困りでしたら一度「南草津野村整形外科」にご来院ください。






























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